感染リスクを抑えた「サイクロン吸引で髪をカットする」訪問理美容サービス。

報道関係者各位
プレスリリース

2021年1月29日 10時32分
ノーリエ合同会社


最少施術者と短い時間で訪問理美容を実現。空気を吸いながら髪をカットする訪問理美容の「新しい生活様式」

ノーリエ合同会社2021年1月29日 10時32分

ノーリエ合同会社/日本理美容福祉協会札幌センター(本社:札幌市北区西茨戸、代表社員:村井一則、以下ノーリエ)は、『飛沫感染リスク軽減』『髪の毛の後始末負担の軽減』『訪問理美容スタッフの作業負担の軽減」としてサイクロン吸引でカットする新様式スタイルを精神科病院・療養病院施設を中心に導入を開始します。

本サービスはリニューアル改良したエアクリッパーとサイクロン装置(消音機能付き吸引機)を組み合わせた道具を使用して、寝たきり状態の方、動きが激しい方でも安全に髪の毛を残さず散髪できる新しい様式の訪問理美容サービスです。

【URL】https://homonribiyo.com/

新生活スタイルに対応した訪問理美容の3つの特徴


1.看護師、ケアスタッフがする後始末の負担が不要。
従来、散髪終了後に髪の毛が枕やシーツに残ることがあったが、掃除機で吸い取りながらカットすることでカットクロスによる養生や後始末が不要となります。

2.患者、寝たきり状態の利用者の負担が8割以上軽減
患者の体位交換することなく散髪することを可能としたことで、施術時間の短縮と事故リスク回避につながります。

3.訪問カットの密を回避できる。

従来、療養病院や介護施設における訪問理美容サービスでは、複数で利用される場合が多くそれに伴い施術者の人数を確保して対応することが必要で感染対策としての課題がありました。

吸引でカットする【エアクリッパー】による新しいカット技法を取り入れたことで、少ない数の施術者で対応可能を可能となりました。さらに300Wの吸引機でサイクロン吸引することで感染リスクを軽減する効果が期待できます。

◎吸引バリカン【エアクリッパー】導入の背景


訪問理美容は利用者の髪の毛をカットするお仕事ですが、椅子に座ってカットできるケースは少なく、病棟のベッドで寝たままの状態で施術しなければなりません。
また、人工呼吸器を装着している患者には切った髪の毛が口や器具につかないよう養生の必要があり、感染対策をしながら現場で施術する福祉理美容士の負担が重く作業効率の改善が急務でありました。

 ノーリエでは、日本商工会議所「小規模事業者持続化補助金」を活用し、吸引バリカン【エアクリッパー】の導入と吸音機能付きのサイクロン吸引機を試作いたしました。

◎導入後の効果


訪問理美容専用のカット装置の導入により養生、後始末をする手間を排除。さらにカットする時間を5分前後と従来の施術時間と比較して3分の1に抑えることが可能となりました。

コロナ感染対策として、病院、介護施設に入館する施術者の制限にも柔軟に対応。入館時の人数制限によって、対応できる利用者数を半分以下に制限しておりましたが、少ない人数でも3倍程度の作業効率アップによって対応できるようになりました。

吸引カット方式に切り替えることで切った毛が床や周囲に散らばることもなくなり、飛沫感染リスクの軽減に繋がっております。

【訪問理美容のお問い合わせ先】

《問い合わせ先》 NPO法人日本理美容福祉協会札幌センター
TEL:011-775-7060  お電話対応時間: 午前9:30~午後5:00まで対応

【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
《ノーリエ合同会社 担当者 村井一則》

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村井一則

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